2011年7月17日日曜日

ラジオ版 「学問ノススメ」 『慈悲の怒り - 震災後を生きる心のマネジメント』



確か30歳ごろ 上田紀行 著 「スリランカの悪魔祓い」
を読んでから以来の彼のファンである。

(知らない人の書評 : http://www.nakahara-lab.net/blog/2008/04/post_1220.html

そうしてその本を手元に置いて、スリランカに滞在しながら
この手の事についてセレンディプ的に遭遇したこともあるし
もっと知識・体験も深めたいようなしたくないような・・・

さてスリランカに滞在していても原発事故に関して
もやもやしていたが
前回の投稿にて事故の事実をしっかり認識後は
心のケアーとして以下の録音ファイルを聴いていただきたい。

私は去年の八月にダライ・ラマ亡命先の本拠地である
インドのダラムサラにダライ・ラマの法話
を聴きにいきましたが、このラジオ番組内に出てくる
ダライ・ラマが「不動明王の慈悲の怒り」に触れた
「二つの怒り-慈悲をもって怒れ」
まさに不動明王になりかわって、慈悲の心にもとづいた怒りは必要なのだ。
社会的な不正を座視していてはいかないのだ。と毅然と言い放っている。
自分にとって新発見であり、すごく納得します。

合掌 
<m(__)m>


(引用)

今回のエキスパートは、文化人類学者で東京工業大学准教授の上田紀行さん。
著書『慈悲の怒り―震災後を生きる心のマネジメント』を踏まえつつ、
震災後の社会、人々の姿の上田さんの見方、そして、これからの心のあり方、
日本社会についてお伺いします。

<プロフィール>

上田紀行

文化人類学者。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻准教授。
1958年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。86年よりスリランカで
「悪魔祓い」のフィールドワークを行い、その後「癒し」の観点を最も早くから
提示、現代社会の諸問題にも、テレビ、新聞などで提言を行う。『生きる意味』、
『「肩の荷」を下ろして生きる』など著書多数。最新刊は朝日新聞出版刊
『慈悲の怒り―震災後を生きる心のマネジメント』。

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注意 : 久しぶりに、以下音声ファイル2点確認後、既に音声配信終了、及び削除されていましたしたのを、本日 02/07/2014  確認。 新規に類似ファイル検索後、以下 YouTube を新規に追加します。 全五巻連続再生されます。



ラジオ版 学問のすすめ 『慈悲の怒り - 震災後を生きる心のマネジメント』

Texte alternatif



length : 79分

http://www.jfn.co.jp/susume/


■■■ 第二弾 ■■■

● 書評・紹介
2011/06/28 TBSラジオ 「キラキラ」 コラム length : 22分



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